MEMBER
INTERVIEW

施設長

関 勝之 SEKI MASASHI

CAREER

これまでの経歴

特別養護老人ホーム、デイサービスにて介護職を経験し、現在は特別養護老人ホームかわいの家・施設長として活躍中。

チームの調和が”らしさ”を育む

施設によっても異なりますが、奉優会の現場には10代から80代まで、幅広い層の仲間たちが集まっています。ダイバーシティという言葉でも表現されますが、価値観や仕事観はもちろん、その個性も様々です。そんな中で良いサービスを提供し続けていくためには、スキルだけではカバーしきれない部分をいかにチームでカバーしていくか。それが我々の現場に求められると考えています。私自身も施設長というポジションですが、それはあくまでも役割でしかなく、「サービスを提供する一員」という意味ではみんなと同列だと考えています。個々の役割に閉じるのではなく、時には干渉範囲を横断し、1つのチームとして調和していくことが重要です。そして、ご利用者様や仲間たちとの日々の営みを重ねる中にこそ、「自分らしい活躍の仕方」が見つかっていきます。私は、その「活躍の機会」を仲間たちに1つでも多く作り出していきたいと考えています。

人脈をきっかけに可能性を広げる

そしてこれだけの規模で事業を展開している奉優会だからこそ、組織内での人脈の広がりを意識することも重要です。事業所で働いていると、その事業所内のメンバーとの人脈のことをイメージしてしまいがちですが、法人のイベントや研修機会を通じて、他の事業所のさまざまなメンバーと交流するきっかけがあることも奉優会の環境の優れているところではないでしょうか。 私自身、これまで様々な事業所での業務を通じて得られたつながりが、今も活きています。横のつながりから生まれる交流や情報交換の場は、常に自分自身の内省振り返りのきっかけとなり、新しい学びや挑戦したいことの発見など様々な気付きにつながります。そして、自身が望めばチャレンジさせてもらえる、支援してもらえる環境があるのが奉優会です。つまり、与えられた環境をいかに活用できるかで、奉優会での働き方の可能性は何倍にも広がっていくはずです。

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INTERVIEW

副施設長

下元 昌平 SHIMOMOTO SYOHEI

CAREER

これまでの経歴

介護職を経験し、現在は特別養護老人ホーム目黒中央の家、副施設長として活躍中。

この先絶対に無くならない仕事だと思った

この業界に興味があったわけではなく、たまたま仕事を探している時に求人情報に掲載されていたのが目に入って、介護の仕事を身につけておけば、今後何かあってもとりあえずは生きていけると思いました。奉優会は資格がなくても大丈夫だったので応募したのですが、今考えると縁だったのかなと思います。

未経験のアルバイトから副施設長に

全く知識がなく飛び込んだので、知らない事を勉強するのがすごく楽しかったです。ご利用者に感謝して頂くことがとても達成感に繋がって、どんどんいろんなことをやりたくなりました。そこから正職員、主任、課長を経て、今は施設の管理や運営をメインに副施設長と介護課長、看護課長を兼務しています。
奉優会は固定概念に捕らわれない自由な社会福祉法人です。年齢や経験、国籍や性別も関係なく、未経験で入った人間にもチャンスがあります。

本人とご家族が望むかたちで

介護という仕事に対する向き合い方が見えたのは、初めて看取りの対応をさせていただいたときです。
その方はもともとお酒が大好きで沢山飲まれていたんですが、糖尿病もありお酒を控えている方でした。しかし、今何が出来るかなと考えた時に、あれだけお酒を飲みたがっていたからと、ご家族の方も望まれたこともあり、ご飯も直接口から受け付けなくなっていましたが、お酒を綿にひたし口元に含ませた時、急に表情が柔らかくなられました。
最後の最後に自分もこうされたい、本人の望む形で過ごさせてあげたいと思いました。

介護の仕事を考えている人に

奉優会は年齢や経験、国籍や性別も関係なく、未経験で入った人間にもチャンスがあり、やってみると楽しいですよ!って伝えたいかな。もちろん大変なことも悲しいことも沢山ありますけど、本当に楽しい仕事です。

MEMBER
INTERVIEW

保健師

岩城 澄恵 IWAKI SUMIE

CAREER

これまでの経歴

前職は病院で勤務。2016年 地域包括支援センターに一般職で入職し、主事・主任を経て現在は課長(副責任者)として活躍中。

つなぐ相手への想像力を絶やさない

仕事を通じて、人とのつながりの重要性を日々実感しています。つなぐ相手のことを理解できていれば、ご利用者へのアプローチの方法も変わってくるんです。難しいご要望であったとしても、できる限りつなぐ相手が引き受けやすいように準備を進めたり、一方で誰とチームを組めば解決に向かいやすいだろう?と考えることも私のやるべきことなんです。 今思えば、病院勤務時代の医師との段取りの経験が生かされているのかもしれません。相手の立場でいかに情報を受け取りやすく準備を進めるか、を身にしみて学びましたから。地域包括支援センターで保健師として働く今も、チームだからこそ解決できることばかりです。想像力を働かせ、準備を整える。そうして相手のことを想い合うことで、今の、そしてこれからの奉優会のチームワークが育まれていくんだと感じています。

挑戦を尊重してもらえる環境

看護の教育文化を活かして、育成環境の構築に挑戦させてもらう機会をいただきました。 1つは、新人保健師や看護師に対する育成プログラム・キャリアラダーの作成です。2つめは、保健師同士の交流と対話の機会を作ることです。これらの取り組みには、保健師の配属背景があります。各所内に保健師は1人か2人の配属が一般的です。そのため互いの知識を共有したり、悩みを相談する機会があまりなく選択肢を狭めてしまうケースがあります。私たち保健師の成長やチームワークは奉優会全体のサービスの品質向上のためにも必須です。そういった自分たち自身の課題に対して、挑戦をさせてくれるのは奉優会の良いところだと思います。また目標は明確に渡されつつも、その方法論は上からの指示ではなく、現場の目線で自由に発想し取り組むことができます。「まずは自分達の考えのもとやってみる」というのが、すごく奉優会らしくやりがいを感じますね。

MEMBER
INTERVIEW

看護師

間渕 唯 MABUCHI YUI

CAREER

これまでの経歴

前職は病院で勤務。2019年 優っくり小規模多機能介護中央湊に一般職で入職し、優っくり看護小規模多機能三軒茶屋の勤務を経て、現在は優っくり看護小規模多機能喜多見で事業所責任者(課長)として活躍中。

看護師なら国境も越えられると思った


もともと転勤族だったので、進路を決める時に看護師なら資格があればどこでも働けるし、人の役に立てる仕事で、国境も超えられると思って、資格取得をめざしました。
大学病院付属の看護学校に行って、そのまま大学病院に務めていたのですが、たまたま奉優会の求人に「ご利用者との時間を一番大切にしてください」と書いてあるのを見て、やってみたいと思ったのが介護や福祉に進んだきっかけです。
病院勤務の時は退院に向けて調整をしていましたが、今は入退院から自宅までの流れを考えます。以前と違う視点で携われたことで、より必要なサービスや、もっとこうした方がいい、というのが見えてきました。

 

ご利用者それぞれのご希望を尊重する


何においても自分の基準で判断しない、ということを意識しています。
なかにはもちろん看取りの方もいらっしゃいます。何が何でも自宅で過ごしたいという方、入院はしたくないけれど絶対家族には迷惑をかけたくない方、さまざまです。それぞれ優先順位が違うので、そういったご希望に出来る限り添えるように、ご意見を尊重するということは常に心がけています。

 

望む形の働き方が実現できる環境


その時の環境や、家庭のことなどそれぞれに合わせて働くことができる法人だと思います。時短勤務の方や、資格取得を目指しながら働いている方もいます。働きたいと思った時に望む形での働き方、働く時間が確保できる環境です。

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