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01.キャリアアップ ~副施設長 特別養護老人ホーム かわいの家 河﨑 賢子

河﨑 賢子

河﨑 賢子
平成18年 新卒入職。社会福祉士 等々力の家特養 介護職
平成21年 かわいの家 支援課相談員職 オープニングスタッフ 主任~課長。現在は 統括課長として、副施設長を務めている

職員誰にでもキャリアアップの機会が与えられている、それが奉優会であると私は考えます。

― 奉優会のキャリアアップ制度についてお聞かせ下さい

それまで介護職であった私の転機となったのが「新しい施設」(現特別養護老人ホーム かわいの家)の新設で、生活相談員のポストが出来た事でした。もう少し現場で経験を積みたいという思いはありましたが、社会福祉士の資格を活かせればとの思いで新設特養へ生活相談員として異動させていただきました。

資格を取得した後もそれを活かして働き続ける事が出来るのも、新規事業所の立ち上げにも携わる事が出来るのも、法人が多数の高齢者福祉事業を展開し、積極的に新規事業を行っているからこそ。
当時は当たり前のように感じていましたが、これは多様なキャリアを築く事が出来る奉優会だから可能なのだと感謝しております。

入社当初の私は、入社10年でこの立場になっているとは全く想像していませんでした。職員誰にでもキャリアアップの機会が与えられている、それが奉優会であると私は考えます。

自分の中での適度なバランスをいかに早く見つけられるかが重要

― 今、女性で副施設長という責任の重い仕事についていますが、"大変なこと"と"やりがい"を教えてください

法人が女性の管理職の方が多いため、『女性だから』とあまり気負う事はありませんでした。ただ、副施設長に昇格した当初はまだ30歳。経験や知識も未熟なため自信もなく、昇格した当初は学生時代の友人や家族にも「副施設長になった」とは言えませんでした。

半年位経過した頃、介護課長と共に施設で推進している取り組みや採用等これまで経験して来なかった業務を行っていくうちに、徐々に慣れ自信にもつながりました。

ただし、予実管理に関しては全く無知であったため、上司や経理部の方々に何度も聞きながら、時間がかかりながらも自分なりに理解し行っていきました。

それまで生活支援課長という専門性を問われる職務でしたが、立場が変わって施設経営にも携わるようになり、最初は戸惑いもありましたが、徐々に理解が深まり「経営の面白さ」も感じる事が出来ました。

現在は施設長や課長と共に、「ユニットケアの推進」に力を入れており、様々な課題がありながらも施設・事業部の目標に向かって取り組んでおります。その中で、上司の支援や部下の頑張りが、自身の働きの原動力になっていると実感しております。

― 家庭と仕事の両立の工夫は?

現在、主人の仕事の都合で私の実家で生活をしており、両親にも支えてもらいながら家庭と仕事の両立をしています。
しかし結婚当初は、夫と二人での生活で、お互い仕事も忙しく、自分の思う通りに家事がこなせずストレスに感じる事もありましたが、ある時から、仕事が落ち着いている時や休みの時に集中的に家事を行い、それ以外はほどほどに、頑張りすぎないようにしたら、気持ち的にも身体的にもとても楽になりました。

休日には、黙々と料理や片付けを行ったり、買い物や習い事をするなどして適度にフレッシュの時間を設け、週明けにまた仕事に集中して取り組めるよう、エネルギー補給を行っています。

家庭やプライベートと仕事のバランスを保つ事が両立の秘訣で、その『バランス』は人それぞれですので、自分の中での適度なバランスをいかに早く見つけられるか、が重要だと考えます。

部下にもキャリアアップを目指していってもらえるよう、人材育成に力を入れて取り組んでいきたい

― 今後どんな風に働いていきたいですか?

将来的に子どもを授かっても、親が介護が必要な状態になっても、法人が職員が働きやすい環境を整えようと様々な制度を設けているため、あまり不安に感じた事はありません。

実際に、職員が周囲の職員や上司の理解を得ながら制度を活用し、家庭と仕事を両立しているのを見てきており、上司にも相談しやすい環境があるため、安心しきっております。

今後は、自身も家庭と仕事を両立しながらキャリアアップを目指しつつ、部下にもキャリアアップを目指していってもらえるよう、人材育成に力を入れて取り組んでいきたいと考えています。

02.キャリアアップ~介護職員から相談員 特別養護老人ホーム 等々力の家 渡邊 彩友美

渡邊 彩友美

渡邊 彩友美
平成24年新卒で入職。
「等々力の家」で介護職として勤務後、支援課・相談職員へキャリアアップ。

まず第一の相談窓口として必要とされているなと思いますし、やりがいを感じます。

― まず初めに、介護を目指したきっかけを教えてください

祖父を家で介護する環境だったので、その様子を見て育ったこともあり、中学1年生の時には「将来は介護福祉士になろう」と決めていました。

最初は調べ物のような感覚で「介護福祉士になるには」という本を読んでいたんですが、介護の仕事って面白そうだなぁと感じて、介護福祉士を目指そうと思ったのを覚えています。その後、福祉コースがある大学を選び介護福祉士になりました。

― 就職先として奉優会を選ばれたきっかけを教えていただけますか?

就職活動をしていたときには福祉一本で決めていたのですが、社会福祉法人や株式会社など、いろいろと視野を広く探していました。そうして就職活動をしている中で、介護を専門職として扱っている社会福祉法人に行きたいなという気持ちが強くなってきました。

奉優会は私の先輩が就職していたので名前だけは知っていたのですが、実際に説明会に行くと、ご利用者様のことを例に出して説明してくれたり、職員さんのリアルな話を聞くことができて、働いてからのイメージもしやすかったです。なによりも介護職員を専門職として扱っているのが良いなと思ったので、それが決め手になりました。

― 入職してからは介護職として勤務されていたそうですが、やりがいを感じたエピソードを教えてください

ご利用者様に「ありがとう」と言っていただけることはもちろんすごく嬉しいのですが、自分が介護をしたことで、その方が元気になってくださることも嬉しいです。

また、ご利用者様が自分を認識してくれる感覚もとても嬉しいですね。入社した当時、なかなかコミュニケーションが取れない方がいたんですが、毎日話しかけて、一週間ぐらい経って初めて笑ってくれた瞬間がありました。「自分がいま話しかけた言葉で笑ってくれた」と思って、嬉しかったです。そういう瞬間があると、やっぱりやりがいを感じます。

― 現在は支援課の相談員職に就かれていますが、いつ頃からキャリアアップを考え始めましたか?

正確にいつ頃とは覚えていないのですが、大学を卒業するときに社会福祉士の資格も取得したので、いつかはその資格を活かしたいなと思っていました。

資格がないとできない仕事としては、地域包括支援センターの社会福祉士かなとは思っていて。大学時代の実習で、横浜にある簡易宿泊所が多い地域を見学する機会があったのですが、そのときから低所得者の方の福祉支援に興味を持っていたこともあって、地域の方を総合的に見ることができる仕事は地域包括支援センターなのかな、と感じていました。いつかは介護職からそういう方面にとは思っていたのですが、入社してから2、3年くらい経ってから考え始めたのかもしれません。毎年キャリアアップ申告書を出すときにも、ずっと「地域包括に行きたい」と書いていました。

あまり特別養護老人ホーム(特養)の相談員になることは意識していなかったのですが、「最初は特養の相談員から始めたほうがやりやすい」とも人から言われていました。そんな中で、さまざまな事情が重なって現在の相談員職に異動が決まり、今年度の4月から相談員として勤めています。

― 相談員として1年ほど活動されてきて感じた、相談員の"やりがい"を教えてください

ご利用者様と関わることが少なくなってしまって、最初は寂しい気持ちもあったのですが、その分ご利用者様のご家族の方と接する機会がすごく増えました。

ご家族のお宅に伺って契約をしたり、ショートステイを使う方のアセスメントをしに行ったりしていると、やっぱり施設が必要とされているんだなということを実感します。ご利用者様のご家族も施設のこと以外のお悩みなどを気軽に相談できる場所というと、やはりよく利用している特養の窓口なのかなとも思います。そうした意味では、まず第一の相談窓口として必要とされているなと思いますし、やりがいを感じます。

奉優会はさまざまなチャンスを設けてくれる職場

― 現在の部署では、困ったときなど周りはどんなサポートをしてくれますか

支援課は全員で3人なのですが、本当に上司はよく見てくれているなと感じます。困っていることがあれば何か言う前に察してくれて、サポートしてくれます。

先輩方は前々からご利用者様のご家族の相談を受けているのもあって、気配りというか、周囲をすごくよく見ている人たちだなと感じます。そのあたりはとても助けられていますね。いろんな助言もしてくれますし、わからない制度について聞いても丁寧に教えてくださいます。

― これからどのようなキャリアを築いていきたいか、ビジョンをお聞かせください

ずっと思っている地域包括支援センターの方面にはいつか行けたらいいなとは考えていますし、もちろんまだ相談員としては至らないことが多いなと思っていますので、まずはいろいろと法律などについて勉強をして、相談員として一人前になれたらいいなと考えています。

本当に相談員として勉強できることがたくさんあって、ご家族さんへの対応の仕方など、現場を客観的に見られていますので、介護職に戻った時にも今の経験を活かせるのかなと感じています。

将来的に相談員としてキャリアを積んでいくか、現場に戻って介護職として働くか、今はどちらにしようか迷っている状況でもあります。

― ご結婚されたばかりと伺ったのですが、お仕事とプライベートの両立はいかがでしょうか?

ちょうど結婚するタイミングで異動になったということもあって、夜勤が無くなったのはとても助かっています。

同じ相談員の方々もシフトのことを気遣ってくださったり、お休みのことも配慮してくださっているので、そのあたりはすごくフォローしてもらっているなぁと感じます。

― キャリアアップを考えながらも、具体的にはまだ行動できていないという後輩にアドバイスを送るとしたら、どう声をかけますか?

私もずっとぼんやりとしかキャリアアップを考えていなかった立場なので、まずは将来どういう風になりたいのかを考えることは大事かなと思います。そのために奉優会はさまざまなチャンスを設けてくれる職場なので、申告書で希望を出したり、直接希望を言ったりすることは自分にとってプラスだと思います。

あと、今の仕事に取り組むことができる期間って、振り返るとすごく短かったりするんですよね。私も相談員になる前に現場でユニットリーダーになって、本当は正直、もう少し主任の仕事をやりたかったのですが、1年だけで終わってしまったという経験があります。そのときはそのときでいっぱいいっぱいだったとはいえ、もう少し真剣に取り組むことができたのかもしれないと、今になって後悔する部分もあります。チャンスは突然のことが多いものなので、一生懸命やってほしいなと思います。

自分が誰かと一緒にいるときに感じる「楽しい」とか「幸せだな」という感覚を、プライベート以外の場所でも感じられる仕事です。

― 実際に後輩や同じ施設の方とキャリアアップについて話される機会はございますか?

私のいたフロアや介護職の後輩たちは、現在所属している<等々力の家>を好きだと言ってくれて、ここで働き続けたいと話している方が多かったです。

一緒に食事に行った際に、小規模多機能型居宅介護に興味があるとか、グループホームの仕事も経験してみたいと話している後輩もいました。そのあたりはフランクに将来の話ができる環境なのかなと思います。

― 介護業界に興味のある方に、この職業をPRするとしたら?

介護って、本当に人と人との関わり合いなんですが、お年寄りが好きという方なら絶対に楽しい仕事だと思います。もちろん辛いこともありますが、自分が誰かと一緒にいるときに感じる「楽しい」とか「幸せだな」という感覚を、プライベート以外の場所でも感じられる仕事です。

ご利用者様が亡くなられたり、悲しいこともありますが、「この人と出会えてよかった」という気持ちを仕事でも感じることができるというのは、大きな魅力だと思います。

― 忘れられない"出会い"はありますか?

みなさんそれぞれに思い出があるのですが、夜中に「足が痛い」というご利用者様がいらっしゃって。しばらく足をさすって話していたら、ぎゅっと抱きしめられて「あなたに会えたのは神様がそうしてくれたから」と言ってくださったんです。そのとき、すごく嬉しかったのを覚えています。

ご家族の方や、新しく入ってこられたご利用者様が「この施設すごく良かった」と言ってくださることも嬉しいですね。

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